鉄道車両図鑑 名鉄 3300系 (2代目)

みなさまこんにちは、のんべえです。鉄道車両図鑑第7回は、名鉄3300系 (2代目)です。

2代目3300系は1987年(昭和62年)6月に、3両4編成12両が新造されました。本線上では最後のAL車で、3850系や3900系を種車として製造されました。3両固定編成と言うのも名鉄では珍しい存在です。2002年(平成14年)3月、小牧線の地下鉄乗り入れに伴い全車両廃車になりました。

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3300系の編成写真です。名鉄岐阜方から「ク2300-モ3350-モ3300」の3両編成です。番号は名鉄AL附番規則どおりに付いています。

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豊橋方先頭車の「モ3300」形です。定員は120人(着席55人)。制御装置は東洋電機製の電動カム軸式抵抗制御装置、ES-568-A。台車は住友製のFS-107。モーターは東洋製112.5Kw釣り掛け駆動直流直巻電動機TDK-528/18PMを4台、パンタグラフは東洋製のPT42S-F3-Mを1台搭載しています。

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中間車の「モ3350」形です。定員は130人(着席56人)。下回りやパンタグラフはモ3300とおなじです。

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岐阜方先頭車の「ク2300」形です。定員は120人(着席55人)。台車は住友製のFS-13です。

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電動車の台車住友金属のFS-107です。名鉄では数少ないゲルリッツ式の台車で、3850系・3900系に使われていました。

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制御付随車の台車FS-13です。軸距の短い軸箱守式の台車で、サ2450や3900系の付随車に使われていました。

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3300系の運転台です。マスコンやブレーキ弁は800型や3800型からの転用のようです。

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3300の車内です。新製時は赤モケットシートでしたが、後年は1200系柄に張り替えられていました。見た感じは6000系と変わりませんが、床が赤のままでした。

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3300系は小牧線用に作られましたが、色々なところを走り回っていました。写真は広見線の運用に入っているところです。

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3両までしか入線できない築港線の運用にもやってきていました。確実に3300系を補足出来るので、こちらの人気も高かったようです。

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3300系の末期にはこのように、さよならのヘッドマークが入りました。築港線運用以外にはすべて入っていたようです。

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3300系最終運用日に上飯田駅で行われた、さよなら発車式列車のヘッドマークです。花が咲いている特別なものでした。写真を良く見たら、運転席のサンバイザーに「勇退」の文字が入っていました。この頃の犬山乗務区は、こういうのが良くありました。3400系の最終運行にも入っていましたし。

3300系の解体後は前面の尾灯が6500系や6000系に、補助電源のSIV装置が1850系などに転用されています。パンタグラフなんかも予備品になっているでしょう。台車は福井のえちぜん鉄道に譲渡されています。

今回の鉄道車両図鑑は、すでになくなった車両を取り上げてみました。名鉄、JR東海の車両はすべて取り上げたいのですが、いつになるのでしょうか(^_^;)。

では第8回もお楽しみに。

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